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『アメリカ本場仕込みのホームパーティー洋菓子レシピ』(ID:0000246262) 読者登録解除フォーム
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ガトー・バスクのレシピ

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「ガトー・バスク」を作ってみようと思って、調べてみて初めて知った
のですが、「Basque地方」というのはフランスとスペインの2カ国
にまたがった地域を指すのだそうですね。地理の勉強になりました。

”Gateau”という名前からして、フランス地方のお菓子だと思って
いました。陸続きのヨーロッパならではのお菓子ですね。「ガトーバスク」
についての詳細は、「お菓子の豆知識」で触れています。

上下にかぶせる生地の一部を使って、バスクの十字架と言われる、
”Lauburu”をかたどって、上に載せてみました。とてもさくさく
した生地なので、広げてからスプリングフォームに運ぶ時に破れるかも
わかりませんが、同じ生地の端を使って修正できます。

主人が職場の仲間に何か持っていきたいというので作ったのですが、
食べてみるとおいしかったので、自分の口には一切れだけしか当たらない
ことを残念そうにしていました。冬休みで帰省している息子も、翌日に、
あのお菓子はもうないの? と聞いていました。(10人分)

今日のレシピは、relishmag.com のものを使いました。


*直接英語の分量をお知りになりたい方は、
http://homepartydessertrecipe.blogspot.com
をお訪ねください。尚、タイトルをクリックすると、「手作り大好き!
レシピふやそう!<お菓子の巻>」に戻るようになっています。


<ガトー・バスク>

−材料−

(生地)
・小麦粉・・・・・・・・・・・2カップ
・アーモンドプードル・・・・・1/2カップ
・ベーキングパウダー・・・・・小1、5
・塩・・・・・・・・・・・・・小0、5
・バター(室温)・・・・・・・大12
・砂糖・・・・・・・・・・・・1カップ
・卵黄・・・・・・・・・・・・3個
・バニラエッセンス・・・・・・小1

(フィリング)
・牛乳・・・・・・・・・・・・3/4カップ
・生クリーム・・・・・・・・・1/2カップ
・卵黄・・・・・・・・・・・・3個
・砂糖・・・・・・・・・・・・1/3カップ
・コーンスターチ・・・・・・・大3
・バニラエッセンス・・・・・・小1

*注意:アメリカの1カップの容量は、240ml(240cc)となっています。


−作り方−

(生地)
*粉類をボウルに混ぜておく。
スタンドミキサーのボウルに、バターと砂糖を入れ、中速で滑らかになるまで混ぜる。
*卵黄とバニラエッセンスを加えて混ぜ、滑らかになったら、粉類を少しずつ混ぜる。
*よく混ざってかたまりになってきたら、半分より少し多めにとった生地と、残りの生地を別々に取り、
平らにしてラップに包んで最低1時間から2日まで冷蔵庫で寝かす。

(フィリング)
ソースパンで、牛乳と生クリームを温める。
*ボウルに卵黄と砂糖、コーンスターチを混ぜておく。
*温めた牛乳クリームを、卵黄の中に少しずつ注いでよく混ぜる。
*これを鍋に戻して、中火で常に混ぜながら温める。
*とろみがついて濃くなったら、バニラエッセンスを入れて、ボウルに移す。
*ラップをカスタードの上に張り付くように置き、30分冷蔵する。

(組み立て)
*オーブンを200℃(華氏400度)に温め、直径20〜23cmのスプリングフォームの底と横にバターを塗っておく。
*生地の大きい方を、スプリングフォームより5cmくらい大きめの円に伸ばして、底に敷いて、横周りにも広げる。
*フィリングを入れる。
*残りの小さめの生地をスプリングフォームと同じ大きさに伸ばしてかぶせ、横の生地とくっつける。
*オーブンで20分焼いたら、温度を180℃(華氏350度)に下げて、更に15分焼く。
*網の上で、最低45分冷ましてから切り分ける。
*残りは冷蔵しておく。



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posted by ソフィー at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ケーキのレシピ